とても便利なカポタストについて解説します!


こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です!


カポタストとは、ギター・ウクレレのフィンガーボードに取り付けるアクセサリー。略してカポと呼ぶのが一般的です。
この画像のように器具をつけることによって、常にセーハした状態をキープすることができます。
今回はこのカポタストのメリットについてご説明していきます!

その1「同じコードフォームのまま移調することができる」

たとえば伴奏をするとき、ボーカルの人のキーにあわせて移調しなければいけないときがあります。
あらためてコードを覚えなおして練習するのは大変…そんなときにカポをつけると、同じコードフォームのまま移調することができますよ。
半音上げたいなら1フレットに、1音上げたいなら2フレットにカポを装着します。
ただし気をつけなければいけないのは、カポはキーを上げることはできますが、下げることはできないということ。そこには留意して使いましょう。

その2「セーハを用いる回数を少なくできる」

曲のキーによっては、セーハを用いるコードが頻出することがあります。
弾き慣れている方は平気かもしれませんが、初心者の方にはなかなか大変。
そんなときにカポをつけることによって、セーハを用いる回数を少なくすることができます。

その3「開放弦を使用できる」

ギター・ウクレレはコードチェンジの際に開放弦の響きが混ざることによって、"らしさ"が出る楽器です。フォークやカントリーミュージックなどを聴いてみると、コードチェンジの際にがっつりと開放弦がなっていることが多いです。
なので色々なキーで開放弦を使用できるのは、演奏上とても大きいメリットとなります。

今回はカポについてご説明しました。
ギター用、ウクレレ用もありますので、ひとつ楽器ケースの中に入れておくと便利だと思います。
カポを使うと弾き語りしたいけどキーが合わなかった曲なども簡単に演奏できるようになりますので、ぜひ使ってみてくださいね。


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