おもわず体が動き出してしまうような、グルーヴを手に入れよう

こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。


思わず体が動き出してしまうような、グルーヴィーな演奏に憧れますよね。
どのように練習すればリズム感を養えるのかご説明します!

まずは正確なリズム感を身につける


グルーヴィーなリズムというのは、必ずしもメトロノーム通りというわけではありません。
メトロノームのタイミングより、早めたり遅らせたりして作っていくものです。
なので、まずはその基準として、メトロノームにしっかり合わせて演奏できることが重要になります。

僕のおすすめメトロノームアプリについて記事にまとめていますので、もしよかったらご覧ください。
おすすめのメトロノームアプリ「Metronome+」をご紹介します!


打楽器の練習しよう!


やはりリズムのエキスパートといえば打楽器です。
弦楽器は弾いた後、音が伸びていくので正しいタイミングで発音しなくても、ある程度ごまかせるのですが、打楽器はそうもいきません。

音の違いを例えるならば、弦楽器は「線」、打楽器は「点」という感じ。
正しいタイミングに点を重ねていく=正確なリズム感ということになります。

家でドラムやカホンを演奏するのは難しいと思うので、僕はミニサイズのカホンをおすすめしています。
レビューを執筆しましたので、もしよければご参照くださいね。

Meinl ミニカホン「SCAJ1LB-NT」


CDにあわせて叩く!


読者のみなさんが、"かっこいい!"と思う音源にあわせて叩いてみましょう。
このときに聴くのは、ドラムなど打楽器です。
打楽器にあわせて叩いて、グルーヴ感を体に馴染ませていきます。
フィルなどの難しい部分までコピーする必要はありません。
楽曲の基本となっているリズムをシンプルな8ビート、16ビートで叩いていきます。

うまくドラムの音を聴くコツは、目を閉じることです。
インプットされる情報量を意図的に減らすことで、集中力が格段にアップしますよ。


ギターやウクレレに落とし込んでいく


学んだグルーヴを演奏に落とし込んでいきます。
シンプルなコード伴奏がわかりやすくていいですね。
CDにもあわせてみたりして、しっかりグルーヴを再現できているか確認してみましょう。


弦楽器だけを演奏していると「点」と「線」の感覚がなかなか分かりづらいので、実際に打楽器を演奏して感覚を身につけることは大切です。
今回はミニカホンをお勧めしましたが、自分の手や 膝、座っている椅子などでも練習することができますよ。

大切なのは、「リズムを身につけよう」と思う意識です。
足でリズムを取りながら料理をしたり、踊りながら掃除機をかけたり…実は音楽にあわせて体を動かすこと自体が、グルーヴを鍛える練習になるのではないかと思っています。
グルーヴィーにいきましょう!

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